睡眠について
睡眠(睡眠時間と睡眠の質)と脳と心の状態に深く関わっていて、心身の状態に影響します。
睡眠時間について
日本は先進国の中でも平均睡眠時間が短い国です。2018年の調査では平均睡眠時間は7時間22分で世界最短、全体平均は8時間24分で日本の平均と比較すると1時間以上の差があります。
2020年に厚生労働省が示したデータによると、20歳以上の39%が6時間未満であるそうです。
睡眠時間が短い人を分けると、仕事などで睡眠が短くなっていることを「睡眠不足」
寝ようと思っても寝られない人を「不眠」又は「睡眠障害」と呼びます。
不眠とは、睡眠の問題が1ヶ月以上続き、日中に倦怠感・意欲低下・集中力低下・食欲低下などの不調が出現する状態です。
不眠の4タイプ
① 入眠障害
寝床に入って眠り始めるまでに30分~1時間以上かかる状態の事。
日中に強い緊張状態やネガティブな感情が起こると覚醒状態を作るホルモン(コルチゾール、ドーパミン、ノルアドレナリン等)が分泌され、眠りのモードに切り替わるのに時間がかかります。
② 中途覚醒
いったん眠りにつくが、その後何度も目が覚める状態のこと。
抑うつなどの精神的な問題、痛み・痒み・咳などの身体な症状、寝る前の生活や飲酒などが関係している場合があります。
③ 早朝覚醒
起きたい時間より早く目が覚めてしまう状態の事。
特に2時間以上早く目が覚める状態の事。
④ 熟眠障害
深い眠りと浅井眠りを周期的に繰り返す通常の睡眠サイクルですが、深い眠りに到達できず浅い眠りが続く状態の事。
熟眠障害で一番多いのは、睡眠時無呼吸症候群。
この続きは今後またお伝えしていきます。
参考文献
こうすれば、夜中に目覚めずぐっすり眠れる
(医師が教える、薬に頼らない3つの方法)