「リスタート整体院 都賀院」つらい痛みを根本から改善

歩くべき理由

私たち人間にとって歩くことは必要不可欠なものです。

人間は数百万年という長い年月の中で食糧や新たな環境を求め、ひたすら歩き移動し続けて来ました。

ところが現在はいかがでしょうか?
歩かなくても過ごせる便利なシステムが作られています。
仕事はデスクワーク、食事では出前や宅配が多くなり、座り続けていても生きていくことができるようになっている為、今では立っている時間より座り時間が多くなりました。

皆さんはご自身の生活を見直してみて下さい。いかがでしょうか?

人の身体はずっと変わっていません。
歩いて移動することが心身に好影響をもたらしてくれているのです。

[気持ちよく歩くために]

健康効果を得るためにはただ歩くだけでは効果が得られません。

ポイントが3つあるので参考にしてもらえればと思います。

ポイント①
『いいフォームで歩いてこそ効果に期待ができる。』

歩数を増やすことよりまず正しい姿勢で歩くことを心掛けましょう。

「正しいフォーム」
1.頭を背骨の真上に乗せるようにする
2.肩甲骨から肘を後ろに引く
3.後ろ足でしっかり蹴る

「間違ったフォーム」
1.頭が前に出ている
2.背中が丸まっていてトボトボ歩き
3.膝が伸び切らない

上半身と下半身が連動している正しいウォーキングフォームであれば、自然と歩幅が大きくなり、スピーディに歩けます。
ところが街で見かける多くの人はトボトボ歩きが多いので、気をつけられるといいと思います。

ポイント②
『歩く前にまっすぐ立てていない』

いきなり正しいフォームで歩けと言われても、すぐに実践できる方は少ないと思います。なので正しい姿勢で立ってみましょう!

「正しい姿勢」

踵とつま先の付け根に重心を乗せ、その上に、膝、骨盤、肩、頭と真っ直ぐに乗っている。

「崩れた姿勢」

踵重心に立ち、頭が前に出て背中が丸くなる。骨盤は後傾して膝が曲がる。

ポイント③
『歩く前にストレッチで立ち姿勢をリセット』

動かす前に歪んだ姿勢をリセットしないと歩く動作をキープすることすら難しくなります。歩き出す前にストレッチを行い、姿勢をリセットしましょう!

「壁押しストレッチ」
壁の前に立ち、両足を前後に大きく開いて肩の高さで両手を壁につきます。後ろ足の親指で床を押し、親指に全体重をかけながらしならせて踏ん張ります。
これを左右10回ずつ繰り返しましょう。
感覚に慣れたら歩く時にも応用してみましょう。

「お尻とハムストリングのストレッチ」
両足を肩幅に開いて立ち、両膝を軽く曲げます。両手を組み、肩の高さで前方に伸ばします。腕を前にぐーっと伸ばすと同時にお尻を後ろへ突き出します。
上半身はできるだけまっすぐキープ。
硬いお尻とハムストリングを伸ばすと同時に背すじを伸ばし、30秒キープしましょう。

これで準備はできました!
気持ちよく歩く習慣を作り、健康な体づくりを目指しましょう!

参考文献

Tarzan866

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