「リスタート整体院 都賀院」つらい痛みを根本から改善

エプソムソルト入浴について

慢性的な痛みや不調のある方には
エプソムソルト入浴をオススメしております。
これによって慢性痛や痺れを緩和した人は多く、以下の理由により効果が期待できます。

1. マグネシウムによる血流の改善

エプソムソルトは、マグネシウムを豊富に含んでいます。そのため、エプソムソルト入浴により、血流が改善され、疼痛が緩和されることがあります。マグネシウムは、血管を拡張させ、血流を促進することができるため、全身の疲労を緩和することができます。

2. 炎症や浮腫みの緩和

マグネシウムには炎症を抑制する効果や、浮腫みを緩和する効果があります。慢性痛の原因となっている炎症を抑えることで、疼痛を和らげることができます。また、浮腫みを緩和することで、身体の凝りや痛みを軽減することができます。

3. 温浴効果による神経系の緩和

エプソムソルト入浴により、温かいお湯に浸かることで、体温が上昇し、血管が拡張します。そのため、身体全体がリラックスし、神経系が緩和されます。この効果により、緊張やストレスによる身体の痛みや不快感を和らげることができます。自律神経の悩みを抱えている人にもオススメです。通常の入浴よりもポカポカと暖かさが続く感じがします。

4. 睡眠の促進

エプソムソルト入浴による効果は、十分にリラックスすることにより、睡眠の質が向上することがあります。睡眠不足は、慢性痛が増加する原因となることがありますが、エプソムソルト入浴により睡眠の質が向上することで、疼痛を緩和することができます。

5. 取り入れやすく、リーズナブル、風呂釜も傷めない。

エプソムソルト入浴は、比較的手軽に試すことができ、費用も抑えることができます。そのため、医療機関での治療による負担を軽減し、自宅でのケアを手助けできます。また、市販のエプソムソルトは、買いやすく、手軽に入手することができます。まずは1ヶ月試してみることをオススメいたします。

では、そもそも何故マグネシウムが必要なのかについてお話していきます。

日本人の食生活は、大麦や雑穀などの穀物を多く摂っていた伝統的なものから、高脂肪・高たんぱく・高カロリーの欧米型の食生活へと変化をしています。こうした食生活の変化に伴い、減少しているのが日本人のマグネシウム摂取量です。さまざまな研究で、マグネシウム摂取不足と多くの生活習慣病との発症に、密接な関係があることが分かっています。マグネシウムの主な働きや、上手な摂取方法などは以下の通りです。

【マグネシウムが持つ5つの重要な働き】

ミネラルは、炭水化物、脂質、たんぱく質、ビタミンと並ぶ「5大栄養素」のひとつです。人の体の中では作ることができないため、食品から摂取する必要があります。

必須ミネラルは16種類あり、このうちマグネシウム、カルシウム、カリウム、ナトリウム、リンの5つが、1日の必須摂取量100㎎以上の「主要(多量)ミネラル」です。厚生労働省が健康増進法に基づき「日本人の食事摂取基準」を定めています。

それぞれのミネラルは、体の機能を正常に保つための重要な役割を担っていますが、中でも生活習慣病の予防や、健康に不可欠なミネラルとして近年注目が高まっているのがマグネシウムです。ちなみにマグネシウムは漢字で“鎂”と表記します。

マグネシウムには、さまざまな生理作用がありますが、主に次のような働きが特に重要です。

1.骨と歯を形成する

マグネシウムは健康な成人の体内に約25g存在し、その50~60%が骨と歯の構成成分となっています。

2.筋肉の収縮・弛緩をスムーズにする

マグネシウムは神経と筋肉の働きに関与し、マグネシウムが不足すると筋肉が弛緩しにくくなり、筋肉の痙攣けいれんやこむら返りが起きやすくなります。

3.血圧を下げる

血管壁の細胞内マグネシウムが増えると血管が広がり、血液の流れがスムーズになり、血圧が下がります。

4.細胞内外のミネラルバランスを調整する

マグネシウムはカリウムとともに細胞内に多く含まれるミネラルで、細胞内外のミネラルのバランスを整える作用があります。マグネシウムが不足すると細胞の機能が低下し、臓器の機能障害を引き起こす場合があります。

5.酵素を活性化する

物質の合成や分解に関わる体内の600種以上の酵素の働きを活性化し、代謝を円滑にする役割を担っています。特に、体のエネルギー源となるATP(アデノシン三リン酸)を作り出す時に必要な10種類以上の酵素を活性化させる働きがあります。

上記のうち1~4については、カルシウムとマグネシウムとのバランスにも注目する必要があります。

たとえば、1の「骨と歯の形成」では、カルシウムとともに、マグネシウムも必要であり、それぞれの役割は以下のとおりです。

■カルシウム:リンと結びついた「リン酸カルシウム」が骨の強度に関わる。

■マグネシウム:リンと結びついた「リン酸マグネシウム」が骨の柔軟性や弾力性を高める。

マグネシウムが不足すると骨の主成分であるハイドロキシアパタイトの結晶表面からマグネシウムが溶け出し、それを補うために結晶内部からマグネシウムが表面に移動します。ハイドロキシアパタイトの結晶密度が低くなることで、骨がスカスカになる「骨粗しょう症」のリスクが高まります。骨と歯の形成のためにはカルシウムだけでなく、マグネシウムもしっかり摂ることが硬くて丈夫な骨をつくるうえで大切です。

■マグネシウム不足による主な症状と病気
症状:こむら返り、便秘症、偏頭痛、月経前症候群(PMS)、慢性疲労、不眠症
病気:尿路結石、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、うつ病、大腸がん、膵がん、歯周病
   
■主なマグネシウム含有食品リスト
そば、のり、ひじき、まめ、ごこく、とうふ、マカダミアナッツ、ごま、わかめ、やさい、さかな、しいたけ、ココア、かき(魚介)、いも、なっとう、とうもろこし、くだもの
頭文字を取って、『そばのひ孫と孫わ(は)、優しい子かい?納得!』

◎マグネシウム食品を摂る工夫
・白米に大麦や雑穀を混ぜる
・麺類(そばが良い)にゴマなどをトッピングする
・味噌汁にワカメやシイタケ、野菜やイモ類を入れる

など、食事を工夫すると、マグネシウムを手軽に摂ることができます。おやつにドライフルーツやナッツなどを摂り入れるのも良いでしょう。ただし、ナッツ類はカロリーが高いので、摂りすぎには注意が必要です。

食生活が不規則になりやすく、食事だけではマグネシウムが不足しがちな場合には、是非エプソムソルト入浴でがお勧めです。

〝アンチエイジングミネラル″といっても過言ではないマグネシウムを毎日コンスタントに十分摂取し、イキイキと元気に過ごし長生きしましょう。

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